プロポリスが効果を示す病気

プロポリスは「古代の抗生物質」と表現されるほど、主に治療に役立ってきた歴史があります。
健康食品として人気を博している昨今ですが、そもそもの効果・効能は民間薬として認知され活用されてきた物なのです。
では、実際にはどのような病気に効果が見られるのでしょうか?
医学的な見地では、どのような効果が認められているのでしょうか?
今回は、プロポリスが効果を示すとされる病気について、皆さんにご紹介させて頂きます。

プロポリスの医学的な見地

プロポリスを医学的に紹介する時によく説明されるのは「免疫力調整作用」です。
ロシアでは免疫力調整作用を最大限に活用し、古くから医療の現場で活躍しています。
免疫力調整作用とは、一言では説明しきれないほどの効果があり、例としてよく取り上げられる病気に癌があります。
どのような理屈で免疫力が調整されるのかというと、プロポリス自体の抗菌・抗ウィルス作用が強力なため、間接的に免疫機能が強化されるのです。
免疫機能が強化されれば、人体の防衛機能が強化される事になります。
よって、体に不調をきたす原因となるウィルスを撃退する事に繋がり、症状が緩和される事例が数多く残っているのです。

また、肺炎や気管支炎など、体の中で炎症を起こす病気にも改善効果を得られると期待されています。
古代ギリシャ時代の書物にある記録では、現代でいう「風邪」や「インフルエンザ」に似たような症状の人々に対して効果を示したと記載されています。

他にも末期癌患者の痛みを和らげるために利用する「鎮痛剤」として、プロポリスの活用に期待が寄せられています。
鎮痛剤としての利用についても、肺炎・気管支炎などと同様に、ロシアやギリシャの古い文献に記録が残っており、鎮痛を目的とした利用方法が記載されています。
また、中国で採取されていたプロポリスも、鎮痛剤として利用されていた記録が残っています。

【参考】
プロポリスの抗炎症効果:http://www.pinemountainrailroad.com/anti-inflammatory-action.html

痛みを感じる多くの症状を緩和してきた実績

書物によって現代に伝えられているプロポリスの病気への活用ですが、紀元前の時代から、癌だけではなく胃炎や歯周病、火傷や裂傷など、およそ痛みを感じる病気や怪我の治療にプロポリスが利用されており、上記で紹介させて頂いた鎮痛作用が広く認知されていた事が伺えます。
古代ギリシャ時代に執筆された『動物誌』や『楽物誌』には、上記に紹介した事例だけではなく、すでに当時の技術として確立されていた内容が記載されています。
人類がどのようにしてプロポリスの効果・効能に気が付いたのかは分からないとの事ですが、病原菌やウィルスを撃退し、鎮痛作用を活用してきた古代の知恵には感動します。

【参考】
プロポリスの人気ランキング:http://www.canev.org/popular.html

プロポリスとリウマチ:http://www.cg-online.jp/entertainment/angoromoa/angoanime.html